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関西「住みたい街」、3年連続で西宮北口が首位に-不動の人気、阪急神戸線

「西宮北口」駅の利便性イメージをけん引すると見られる同駅近くの大型商業施設「阪急西宮ガーデンズ」(西宮市高松町) © Wiki

「西宮北口」駅の利便性イメージをけん引すると見られる同駅近くの大型商業施設「阪急西宮ガーデンズ」(西宮市高松町) © Wiki

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 リクルート住まいカンパニー(東京都千代田区)が3月17日に発表した2015年「みんなが選んだ住みたい街ランキング 関西版」で、西宮北口が3年連続で総合1位に選ばれた。

昨年の7位から6位に順位を上げた夙川の風景

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 ランキングは、関西2府4県に住む20歳~49歳の男女を対象にしたオンライン調査を集計したもの。有効回答者数は2100人。

 西宮北口を選んだ理由で目立つのは、「交通の便が良い」「大規模商業施設がある」といった声。同じ西宮市内の夙川は、同地区と対称的に「自然豊か」「穏やかな街並み」という声に押される格好で、昨年の7位から6位に順位を上げた。

 同時に発表された「住みたい行政市区ランキング」でも、西宮北口、夙川の両駅を抱える同市は1位に。高い生活利便性のみならず芸術・文化が盛んな土地柄や行政による保育・教育面での施策への注目から、2位の大阪市北区に倍近い差をつけてのトップ入りとなった。

 西宮経済新聞の林拓真編集長は「阪神間の中間点に当たり大阪・神戸への交通も至便。西宮北口をはじめ、高級イメージが定着する阪急沿線の人気が目に付くが、行政市区ランキングでも西宮市が独身、子どものいない共働き夫婦、ファミリーとすべてのライフステージで1位になるなど全市的に支持されているのは興味深い。各エリアごとに違った良さがあり、自身のライフスタイルに合った場所を選べるのが魅力」と話す。

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