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「キングブラザーズ」が地元西宮で復活ライブ-市長もロックンロール叫ぶ

ファンと一体になって「に、し、の、み、や!」を連呼するマーヤさん
(画像提供=渡邉一生)

ファンと一体になって「に、し、の、み、や!」を連呼するマーヤさん (画像提供=渡邉一生)

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 西宮市フレンテホール(西宮市池田町)で1月11日、同市出身のロックバンド「キングブラザーズ」がホールライブを開いた。昨年7月のメンバー脱退を機に活動を休止していたが、新メンバーZONY(ゾニー)を加えての復活ライブとなった。

河野昌弘西宮市長と新生キングブラザーズ

 今回が地元で初のホールライブという注目度の高さもあり、前売り券当日券ともに売り切れ会場は満員に。オープニングアクトでは同じく西宮の関西学院大学出身のロックバンド「キュウソネコカミ」が登場し会場を盛り上げた。

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 サプライズゲストとして応援に駆け付けた河野昌弘西宮市長が「ロックのライブに来るのは初めて。興奮して自分でも何を言っているのか分からない」と話し、会場が笑いに包まれる場面も。「ロックンロールの準備はいいですかー?本当ですかー? アーユーレディー?」という市長の掛け声に、観客が「イェーイ」と大声で反応し、華々しくライブはスタート。

 「西宮の狂犬」の異名をもつギターのマーヤさんはライブ中に「西宮でやっと叫べんねん。に、し、の、み、やー!」と叫び、観客席でファンと一緒に地元名を連呼する同バンドの名物パフォーマンスで会場を大いに盛り上げた。

 当日は地元のコミュニティー局「78.7MHz さくらFM」の緊急生中継も行われ、電波とサイマル放送を通じてライブの模様を世界に配信、ツイッターやフェイスブックで話題となった。ライブ中に30分限定で行った番組リスナー限定のシャツプレゼント企画にはメールやFAXで応募が集中。北海道から応募したラジオネーム・アコさんからは「仕事で泣く泣くライブ参加を諦めたのでリアルタイムで体験できて本当にうれしかった。西宮の市長も最高!西宮市民の方がうらやましい」というメッセージも。同局チーフディレクターの山内孝一郎さんは「反響の大きさに驚いている。キングの西宮初ライブを全国に届けることができて感動している」とコメントした。

 「サンキュー、ニシノミヤシティ!ホンマ心から愛する街です!これからも西宮のキングブラザーズをよろしくお願いします!」と同バンドリーダーのケイゾウさん。「次は西宮で巨大なロックフェスを開催したい」と抱負を宣言した。

 ライブに参加した堺市在住の竹村藤香さんは「興奮しすぎた。新メンバーのゾニーさんは気さくそうで親しみが湧いた。今まで5回以上キングのライブに参加しているが、西宮で叫んだ『に、し、の、み、や!』コールが一番胸に響いた」と感想を話した。