リクルート住まいカンパニー(東京都千代田区)が3月14日に発表した2016年「みんなが選んだ住みたい街ランキング 関西版」で、西宮北口が4年連続で総合1位に選ばれた。
ランキングは、関西2府4県に住む20歳~49歳の男女を対象にしたオンライン調査を集計したもの。有効回答者数は2100人。
西宮北口を選んだ理由では、「交通の便が良い」「大規模商業施設がある」といった利便性や「高級感」「ステータス」というブランドイメージを挙げる声が目立った。同じ市内の夙川は、同地区と対称的に「自然豊か」「閑静な住宅地」というイメージに押される格好で、昨年の6位から5位に順位を上げた。
同時に発表された「住みたい行政市区ランキング」でも、西宮北口、夙川の両駅を抱える同市は1位に。高い生活・交通利便性のみならず芸術・文化が盛んな土地柄や行政による教育環境に恵まれている点が評価され、2位の大阪市北区を抑え4年連続の1位となった。