西宮の阪神甲子園球場(西宮市甲子園町)が7月21日、同球場の90周年を記念して発行されたタブロイド紙の無料配布を行う。
同紙は阪神甲子園球場の開設90周年を祝うイベントの一環として「日刊スポーツ新聞」が編集。オールカラー全20ページ。発売は翌22日(300円)で、同日行われる試合「阪神・巨人戦」の来場客に限り、無料配布を行う。タイトルは「甲子園球場90周年号」。同球場の歴史を飾る写真と共に、いずれも元監督の吉田義男さん(阪神)と王貞治さん(巨人)の初対談などを掲載する。
「ファン歴に関わらず90年の伝統と歴史、『ドラマ』を感じることができる紙面。お読みいただくことで、さらに甲子園を知っていただきたい」と同球場担当者。「90周年記念事業は2014年を通じて実施する予定。今後もさまざまな企画を準備している」と話す。
対象は、同日の来場客全員。試合開始後1時間以内の入場が必要。