西宮・芦屋地域のコミュニティーFM局「さくらFM」(西宮市池田町)のラジオパーソナリティーによる朗読会が11月23日、甲東ホール(西宮市甲東園3)で開催される。同局が開局25周年を記念して開く。
パーソナリティーが、同局25年の歩みを絵本や民話などの朗読や語りでつづる。題目は「さくらのさくひ」「おしりをつねられたえびすさま」「てぶくろ ( ウクライナ民話 )」「あほろくのかわだいこ」など。
出演者は、来栖 史江さん、ささき みほさん、奈津 陽子さん、ひぐち のりこさん、松本 真規子さん、横山 あづささん。総合司会は増井 孝子さん、ピアノは井本 英子さんが担当する。
同局は阪神淡路大震災をきっかけに「身近な情報を多くの人に届けたい」という思いで開局。防災、減災を伝える中で、人と人とのつながり、思いやりなども多く育んできた。今回の朗読作品も「西宮」「防災」「思いやり」などをベースに選んだという。
パーソナリティーのささきみほさんは「25周年を機に、パーソナリティーがスタジオの外で、市民、リスナーの皆さんとつながれる空間として企画した。絵本、民話といっても、大人の皆さんにぜひ聴いてほしい。もちろんお子さんも楽しんでいただける。会場の皆さんと共に、心温まるひとときを過ごせたら」と呼びかける。
13時30分開場、14時開演。入場無料。