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甲子園球場の新商業施設、3月開業へ 「歴史館」も一新

シミュレーション野球施設「BE-STADIUM KOSHIEN supported by STAND IN」も出店

シミュレーション野球施設「BE-STADIUM KOSHIEN supported by STAND IN」も出店

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 阪神甲子園球場の南側に3月3日、商業施設「甲子園プラス」(西宮市甲子園町)が開業する。運営は阪神電鉄。

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 飲食店を中心に11店で構成する小型の商業施設で、建物は3階建て、延べ床面積約5000平方メートル。

 1階は、甲子園筋の路面に長崎ちゃんぽん「中央軒」、和牛ハンバーグ「津の田ミート」、スンドゥブ「OKKii」、オムライス「北極星」、コンビニ「ローソン」が南北に並ぶ。同社によると、家族層が利用しやすい飲食店を意識して選んだという。

 同フロアには、シミュレーション野球施設「BE-STADIUM KOSHIEN supported by STAND IN」も出店する。体験できるのは、バッティング・トスバッティング・ピッチングの3種類。CGで再現した同球場をスクリーンに投影し、打ったり、投げたりしたボールを画面上に反映。「球場にいて野球をしているかのような気分が味わえる」という。料金は1回400円~。

 2階は、主に「甲子園歴史館」の増床分に充てる。新エリアには阪神タイガース、球場2階の既存エリアには高校野球の展示を集約し、双方を陸橋でつなぐ。展示面積は従来の1.25倍に広がる。

 タイガースの優勝年を特集する展示や、プロ野球選手が実際に使った道具に触れる区画などを新設。同球団の名選手24人の活躍をゆかりの品で振り返る「ヒーロー列伝」コーナーは、赤星憲広さん、藤川球児さんら5人を加えてリニューアルする。入館料は、900円(高校生=700円、子ども=500円)。

 3階には、障害物があるコースを走ったり、飛び跳ねたりする子ども向けスポーツ施設「パルクールプレイハウス」と、ロボットプログラミング教室「プログラボ」が入る。

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