阪神電鉄、Juwwa(東京都渋谷区)は8月21日、阪神甲子園球場(西宮市甲子園町)で行われる試合やイベントの「一体感・臨場感・熱量」を、リモートでも体感・共有できる音声SNSアプリ「a Koshien(β版)」の配信を始めた。
同アプリは、スポーツやエンターテインメントを新しい切り口で楽しむためのウェブコミュニティーサービスを提供するもので、ユーザーに「新しい甲子園体験」を楽しんでもらうことを目的とした実証実験版のサービスブランド。新型コロナウイルスの影響で球場に足を運ぶことができなくなった人、遠方に居住していたり家事や仕事で多忙だったりして訪れることが難しい人などがターゲット。
今回のサービスは、昨年 7 月と 11 月に、リモート観戦×テキストチャットの形で実証実験行い、それらの結果や昨今注目される音声サービスの状況を踏まえ、音声の方がスポーツ観戦の醍醐味(だいごみ)である一体感・臨場感・熱量を、よりリアルに体験できるのではないかと考え、その発展形の実証実験として今回、音声SNS機能を搭載した同アプリの配信が決まった。
8月9日~20日のクローズド配信に続き、8月21日、オープン版として開放した。