西宮・甲子園口「ほんわか商店街」に7月16日、ギョーザ専門店「ギョーザマルシェ」(西宮市甲子園口3、TEL 0798-31-7744)がオープンする。
各地の「ご当地ギョーザ」を一堂に集める同店。店舗面積は吹き抜けをしつらえた1・2階合わせて約12坪。席数は、1階=カウンター5席、2階=テーブル4卓16席。店頭では3つで一抱えほどあるギョーザをかたどった大型の照明が来店客を出迎える。
オーナーは、高層ビル「サンシャイン60」にあるフードテーマパーク「ナンジャ餃子(ギョーザ)スタジアム」(東京都豊島区)内の店で店長を務めていたという鈴木博志さん。フードフェスティバル「まんパク」や音楽フェスフェスティバル「サマーソニック」などのイベントにも「出店してきた」(鈴木さん)と話す。同店のギョーザは、当時の人脈を生かして各地の店から直接仕入れていくという。
ギョーザメニューは、「牛とん包」(滋賀県、3個486円)、「福包み揚げ焼き餃子」(茨城県、4個421円)、「島唐辛子餃子」(沖縄県、8個421円)、同店オリジナルの「手包み鶏白湯(パイタン)餃子」(5個311円)など。骨付き鶏もも肉に低温のラードでゆっくり火を入れたコンフィを炭火で焼き上げる「炭焼きコンフィ」(648円~)や、食材を野菜ソムリエが選ぶという「こだわり野菜のバーニャカウダ」(756円)なども用意する。
「ご当地ならではの味を食べ比べてほしい」と鈴木さん。「今後はギョーザの種類を増やしていきたい」と意気込む。
営業時間は18時~24時。