西宮・山口町を流れる有馬川沿いで6月6日、生息するホタルを観賞できる「ホタルウォークラリー」が開催される。
今年で19回目を数える同イベント。初開催は1997年。ホタル観賞を通じて自然を守ることの大切さを学んでもらおうと、毎年開いてきた。昨年は、約2000人が参加したという。
コースは、川沿いに整備されている「有馬川緑道」の平成橋(西宮市山口町上山口2)から阪神高速道路・中野高架橋(同町中野)付近にかけての約2キロ。参加者は、約1時間かけて数カ所のチェックポイントをクリアしながら歩くことで、ゲンジボタルなどを観賞・観察できる。
主催の山口・船坂校区青少年愛護協議会会長の本田三延さんは「今年は気象・気候の影響からか昨年より数が少ない見込みだが、ぜひ楽しんでいただきたい」と参加を呼び掛ける。
集合場所は山口中央公園(同町上山口5)。集合時間は19時15分。