西宮神社(西宮市社家町)とその周辺で7月20日、同神社の境内を照らす「えびす万燈籠(とうろう)」に合わせ「阪神西宮 福あかり」が開かれる。主催は阪神電鉄(大阪市福島区)。
沿線の活性化に取り組む同電鉄が企画。七福神の一員・えびす神を祭る「えびす神社」の総本山として知られる西宮神社を周辺地域と併せ広くアピールしようと開催する。今年で7回目。
当日は、プログラム2つを予定。同神社では、あらかじめ配ったろうそく300本を置いてもらうことで作る「福」の字が境内を照らす「みんなでともそう 『福あかり』」を、最寄りの阪神西宮駅(田中町)から神社へ向かう道路では。LEDを使うあんどんが沿道を彩る「みんなでともそう 『まちあかり』」を、それぞれ開く。
イベントに合わせ同駅構内では、浴衣での来場客を対象に「ゆかたde福あかり」を実施。ラリーカードに従い3カ所のポイントでクイズに正解した人は、駅構内の商業施設「エビスタ西宮」商品券が当たる抽選会に参加できる。同構内には「縁日」コーナー(有料)も特設。ヨーヨー釣りやうちわ作り体験が楽しめる。
点灯時間は18時~21時ごろ。関連イベントは13時ごろから順次開催。詳しくはホームページで確認できる。