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「子育て座談会」に西宮・尼崎・川西の 3 市長 男性の育児家事参画啓発

(左から)石井登志郎西宮市長、松本眞尼崎市長、越田謙治郎川西市長

(左から)石井登志郎西宮市長、松本眞尼崎市長、越田謙治郎川西市長

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 西宮・尼崎・川西の 3 市長による「子育て座談会」が11月26日、西宮市男女共同参画センター ウェーブ(西宮市高松町)で開催された。西宮市主催。

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 同センターが毎年開催する「いきいきフェスタ」の目玉企画として、男性の育児家事参画を啓発するため、西宮の石井登志郎市長が発案。近隣のパパ市長である、松本眞尼崎市長、越田謙治郎川西市長に呼びかけて実現した。ファシリテーターは大阪公立大学ダイバーシティ研究環境研究所客員准教授の巽真理子さんが担当。

 いずれも子育て中で共働き家庭という3市長。家庭での家事分担や子育ての関わりを写真と共に紹介。小学生の娘を育てる石井市長は「洗濯・食器洗い・庭掃除等を担当し、支えに徹底している」と話した。小中学生の2児を育てる越田市長は「朝は夫、夜は妻がメイン担当の2部制で担当している」という。

 小学生と未就学児の男児3人を育てる松本市長は、妻が長距離通勤のため朝の家事・育児を全般に受け持っていることを役割分担表を提示しながら紹介。弁当や洗濯は夫、学校関係は妻が担当するなど、「夫婦それぞれ得意なことを担当し、苦手なことは2人ともやらないことにしている」とも。

 10年前、次男誕生時に男性育休を取得した松本市長は「最初は平日私服でスーパーに行くだけでドキドキした。一日中、誰ともしゃべらず孤独を感じた。子育てしている人がしゃべる場が必要だと、育休で実感した」と自身の経験からの気づきを紹介。深くうなずく参加者の姿も見られた。

 3市長は「父親だから、母親だから『~すべき』という固定概念を減らし、もっと男女共に幸せに子育てしやすい社会にしていきたい」「保育園の時間延長やベビーシッターの充実も大切だが、子どもと関わる時間を大切にして働き方改革を進めていきたい」「思いだけでは変わらないので、まずは一人一人が工夫して行動していくことが大切」と締めくくった。

 参加した子育て中の母親は「男性の育児参加がもっと広がるように、このような企画が実現されること自体、時代の変化を感じられてうれしい。3市長は仲が良い雰囲気で、これから近隣市同士で刺激し合って、子育てしやすい仕組みを作ってくれるのでは、と期待している」と感想を話す。

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