子どもが主役となって店を企画・運営する「こどもマルシェ」が11月19日、西田公園(西宮市西田町)で開催される。「こどもと未来を創るプロジェクト」が主催。
ゲーム、ワークショップ、物品・食べ物販売など全23店が出店を予定。将棋の対決ができる店、手作りのアクセサリーや小物を販売する店、松ぼっくりのクリスマスリース作りなど、「子どもたちの『やりたい気持ち』を実現する内容になっている」という。お菓子つり、輪なげ、ストラックアウトなどのゲームもそろえる。
学校に行きづらい子どもたちが企画した「IROHA食堂」では、フランクフルトやカレーライスを販売。ひとり親・困窮家庭の子どもへの支援を行うNPO法人「たねとしずく」に関わる子どもたちは「Rock Tanji Dog(ロックタンジドッグ)」の店名で、ホットドックを販売する。
段ボールで公園に基地を作るワークショップもあり、無料で参加できる。SDGsを意識した企画では、段ボールや布の端切れを活用して恐竜を作る。西宮市キャラクター「みやたん」も登場する予定。
実行委員の中島恵美さんは「子どもたちが中心となったイベントを開きたいと以前から思っていた。ぜひ遊びに来て、子どもたちが楽しむ姿を見てほしい」と呼びかける。
開催時間は10時~14時。