男子プロバスケットボールチーム「西宮ストークス」が展開しているバスケットボールスクールとチアダンススクールが現在、受講生を募集している。

　「心の底から『もっとやりたい』を引き出す」ことをコンセプトにしたバスケットボールスクールは現在、西宮、神戸、尼崎、三田に9校を開校しており、約230人が所属している。元プロバスケットボール選手のコーチも在籍し、スクール活動の中で「自ら考え、行動する力」「思いやりをもって行動する力」を学び、社会で活躍できる人材育成を目指しているという。

　「チームを応援していくチアスピリッツ」をコンセプトにしたチアダンススクールは、「一人一人の個性を尊重し、夢に向かうサポートを行う」という。現在、西宮、神戸、尼崎に7校を展開しており、約120人が在籍。同チームのホームゲームで選手やファンを応援する現役のストークスチアリーダーズのメンバーも講師として名を連ねている。

　西宮鳴尾校(会場＝兵庫県立総合体育館）、須磨校（同＝マリスト国際学校）、三田校（同＝三田市立駒ヶ谷運動公園体育館）で行うバスケットボールスクール3校では、オフシーズン中の6月から7月にかけて現役選手がスクールを訪問。6月16日までの入会で直接指導を受けることができる。

　チアダンススクールでは、6月までの入会で夏休み合宿や地域イベントへの参加、10月から開幕する同チームのホームゲームへの出演権を得ることができる。

　運営会社「ストークス」（甲子園高潮町）の北村正揮社長は「ストークスを通じて、より多くの子どもたちがバスケットボールやチアダンスに関わることが地域コミュニティーの一つとなり、家庭や学校で学べない貴重な経験の場にしていきたい」と話す。