「阪急宝塚駅から宝塚大劇場を結ぶ道・花のみちに明かりをつけよう」をコンセプトに始めたカフェ&たる生ワインの「ZUCAFE(ヅカフェ)」(宝塚市栄町、TEL0797-86-8088)が、11月で1周年を迎えた。
2020年、年間100万人以上が訪れる宝塚大劇場のすぐ隣に宝塚ホテルが移転。宝塚市立文化芸術センターも新設され、宝塚市立手塚治虫記念館も展示内容を一新。阪急宝塚駅から宝塚大劇場を結ぶ道「花のみち」もリニューアルした。しかし、コロナ禍により駅付近の商店街で閉店が相次ぎ、明かりが消えた。
「明かりをつけよう」をコンセプトに、花のみちの道沿いにある花のみちセルカ1番館に昨年、「ヅカフェ」をオープンしたのは現職の宝塚市議会議員の岩佐さん。ほぼ毎日店に立ち、調理は妻が担当する。ランチは、肉を薄切りにした特選黒毛和牛ステーキ丼」が女性に人気だという。たる生ワインと一緒に楽しめるスイーツ、バルメニューも豊富にそろえる。「花のみち」の名前が付いたタコライス、ステーキサンドなどのテークアウト商品もそろえる。
「議会で発言するだけでなく、実際に飲食店を出店して明かりを付けた。これからも女性が輝く街・宝塚の明かりが増えるように、活動を続ける。」と岩佐さんは話す。
営業時間は11時~21時30分。水曜日定休。