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「芦屋音楽コンクール」初開催へ ピアノ部門の応募受け付け始まる

本選ではルナ・ホールで、シゲルカワイ・フルコンサートピアノを使う

本選ではルナ・ホールで、シゲルカワイ・フルコンサートピアノを使う

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 多くの音楽家たちの飛躍のための登竜門として「第1回 芦屋音楽コンクール ピアノ部門」の応募受け付けが7月27日、始まった。

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 部門は、未就学児部門、小学生A部門(1、2年生)、小学生B部門(3、4年生)、中学生部門、一般A部門(音楽大学卒業者)、一般B部門(音楽大学卒業ではない者、アマチュア)、小学生C部門(5、6年生)、高校生部門、大学生部門(大学院生を含む)の全9部門となっている。

 芦屋は阪神間モダニズム文化の発祥の地であり、かつては貴志康一や大澤壽人、朝比奈隆など著名な音楽家を多く輩出した。また阪神間を代表する音楽ホールの1つである「芦屋ルナ・ホール」があり、文化芸術活動の市民参加も盛んなエリアだ。

 実行委員会長の中西淳子さんは「今回、昔から文化度の高い街として全国に知れ渡った芦屋にふさわしい本格的な音楽コンクールを、芦屋市、芦屋市教育委員会、兵庫県、兵庫県教育委員会のご後援を得て、有志で立ち上げることができた。応募してくださるお一人お一人に芦屋ブランドの誉れを印し、将来、この地から世界に羽ばたく音楽家を輩出していきたい。第1回の今年はピアノ部門だけの開催となるりますが、今後、年を追うごとに部門を広げ、将来的には世界に向けてのコンクールに育てていきたい」と話す。

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