西宮市を放送エリアに持つケーブルテレビ局のベイ・コミュニケーションズ(大阪市福島区)が制作する地域情報番組「チームベイコム」で3月12日から2週連続で、武庫川団地(西宮市高須町)を特集する。
番組では、西宮経済新聞をはじめ、西宮つーしん、西宮流の地元メディア対抗の武庫川団地をテーマとした「初代武庫川団地知識王決定戦」や、「福丸がゆく」「武庫川探検隊」のコーナーでも武庫川団地を取り上げる。
武庫川団地は1979(昭和54)年に入居開始。5000世帯、人口1万人を超える西日本最大のマンモス団地群で、通称「レインボータウン」と呼ばれている。2001(平成13)年に再生プロジェクトがスタート。緑豊かな公園や広場や遊歩道などが再整備され、阪神武庫川団地前駅前の旧高須東小学校跡地に商業施設「ムコダンモール」に開業したほか、阪神電車武庫川線で活躍した赤胴車を設置するなど、新しいコミュニティー拠点が誕生する。