阪神甲子園球場(西宮市甲子園町)で3月19日に開幕する「第93回選抜高等学校野球大会」に先駆け、レフト外野席外周にある「甲子園歴史館」で現在、企画展「センバツ地域別特集~甲子園への道のり~」が開催されている。
同展では、センバツ出場枠が割り振られる8地区(北海道、東北、関東・東京、東海、北信越、近畿、中国・四国、九州)に分けて、それぞれの地区の出場回数や最多出場校、最上位成績校を紹介するとともに、各地区出場校のセンバツでの印象的な試合、21 世紀枠での出場校、印象的な選手などをパネルや展示品で紹介している。
主な展示は、1963(昭和38)年=準優勝時の北海高校のユニホーム、1989(平成元)年=優勝時の東邦高校のユニホーム、2015(平成27)年=敦賀気比高校・平沼翔太選手のグローブ、2017(平成29)年=大阪桐蔭・藤原恭大選手のバットなど。センバツ優勝旗を展示するほか、大会の歴史や第93回大会の出場校を紹介するコーナーも設ける。
営業時間は10時~18時。月曜休館。入館料は、大人=600円、こども(4歳~中学生)=300円。4月4日まで。(大会期間中は無休)