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西宮のニューメキシコ料理専門店 ポケトークを使った接客が話題に

ポケトークを使って接客する店主のジョセフさん

ポケトークを使って接客する店主のジョセフさん

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 JR西宮駅南の福祉センター筋沿いのニューメキシコ料理店「KJ's Kitchen(ケージェイズキッチン)」店主の自動翻訳機「ポケトーク」を使った接客が話題になっている。

店を切り盛りする店主のジョセフさんと妻の恵子さん

 アメリカニューメキシコ州出身のオーナーシェフ、キャンベル・ジョセフさんと妻のキャンベル・恵子さん夫妻が営む同店。2016(平成28年)に日本に移住し、故郷を離れて生活を始めたジョセフさんが、同州の家庭料理にふんだんに使われる青唐辛子「グリーンチリ」が恋しくなり、探し求めたところ、能勢の農家が取り扱っているのを発見。もともと母国でレストランのシェフやマネジャーの経験があったことから、「本場ニューメキシコの家庭料理を気軽に食べられる店」をコンセプトに昨年10月5日、オープンした。

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 ジョセフさんは現在日本語を勉強中で、接客は主に恵子さんが行うが、ジョセフさんがポケトークを駆使して直接対応することも。ボディーランゲージを多用した英語と、ポケトークの組合せで行う接客が来店客から喜ばれているという。

 内装はサンタフェの美しい街並みをイメージして壁はテラコッタ、窓枠はターコイズブルーにしつらえた。店舗面積は約9坪。席数はカウンター4席、テーブル8席。宴会や貸し切り利用にも対応する。

 メニューはニューメキシコの家庭料理が中心。卵、ベーコン、グリーンチリなどをフラワートルティーヤで包んだ「ブレックファーストブリトー」(1,100円)やグリーンチリの中にチーズを詰めてその周りに衣を付けて焼き、さらにその上からグリーンチリソースをたっぷりかける「チリレエノ」(1,200円)、ナイフがいらないほどやわらかく仕上げたビーフ、炒めた野菜、サルサ、ワカモレを自家製フラワートルティーヤで巻いて食べる「ビーフファヒータ」(1,500円)など。

 「本場の味を再現するためにサルサやワカモレ、トルティーヤなどは自家製にこだわっている。日本で本場ニューメキシコ州の料理を食べられるのはうちだけなのでぜひ気軽に来店してほしい」と恵子さん。ジョセフさんは「新しい体験をしにきてほしい」と笑顔を見せる。

 親子で来店し、ジョセフさんとポケトークで会話をした小学生は「英語が話せないのに会話ができて不思議な気持ちがした。次は英語を勉強してポケトークがなくても話せるようになりたい」と笑顔を見せた。

 営業時間は11時30分~22時。水曜は完全予約制。

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