阪神タイガース選手会副会長の中谷将大選手が3月7日、阪神甲子園球場で行われた優勝祈願の目入れ式に参加した。
毎年恒例で行う同行事。「セ・リーグ」「クライマックスシリーズ」「日本シリーズ」の全制覇を祈願して、用意された全長50センチの張り子の虎3体の左目に目入れを行った。
力強く筆を握り、一体ずつ丁寧に「叶」の字を書き入れ丸く塗りつぶした中谷選手。「文字の通り、目標がかなうように気持ちを込めて書いた」と話す。
色紙には今シーズンのチームスローガン「執念」にちなんで「優勝に執念」とつづり、悲願の日本一達成に向け意気込みを示した。
目入れされた張り子の虎は、阪神梅田本店8階の西エスカレーター横に今月28日からプロ野球の開幕に先駆けて展示する。