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西宮で「さくらの通り抜け」始まる 越水浄水場に22種120本

越水浄水場の「さくらの通り抜け」

越水浄水場の「さくらの通り抜け」

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 西宮の桜の名所、越水(こしみず)浄水場(西宮市奥畑)で4月1日、施設を一般開放する「さくらの通り抜け」が始まる。

屋上から見下ろす浄水場の桜と西宮の町並み

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 同市の水道創設に伴い1923(大正12)年に開設された同浄水場。普段は立ち入り禁止だが、毎年桜の開花時期だけ一般に開放される。場内に植わるのは、ソメイヨシノを中心にヤエザクラやヤマザクラ、緑色の花を咲かせる「御衣黄」など22種・約120本。大半が開設当初からのもので、植栽には大阪造幣局で通り抜けの桜を手掛け、西宮ともゆかりが深い「桜博士」の故・笹部新太郎さんが携わった。

 開放時間は10時~16時30分。土曜・日曜は9時~17時で、16時30分まで屋上展望を実施する。4月10日まで。

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