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新西宮ヨットハーバーが開港20年 「太平洋ひとりぼっち」堀江謙一さんゆかりの地

新西宮浜ヨットハーバーで体験できるボートクルージングの様子

新西宮浜ヨットハーバーで体験できるボートクルージングの様子

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 新西宮ヨットハーバー(西宮市西宮浜4、TEL 0798-33-0651)が10月7日、開港20年を迎えた。

約700隻のヨットを係留できる

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 同港の開港は1995年。商業施設を併設する日本有数のマリーナで、係留できるヨットやクルーザーの数は約700隻。多数のマリンレジャー愛好家を集めるとともに、「太平洋ひとりぼっち」の著者として知られる海洋冒険家・堀江謙一さんゆかりの地としても知られる。

 堀江さんが1962(昭和37)年、世界初の単独無寄港での太平洋横断を目指して出港したのは、「西宮ヨットハーバー」(西波止町、西宮マリーナ)。沖合の埋め立てが進んだ高度経済成長期以降、大型艇の出し入れが難しくなったことなどから、人工島・西宮浜で新たに同港が整備された。開港後も堀江さんは、冒険航海でしばしば同港を利用している。

 同港を運営する新西宮ヨットハーバー社の黒木俊博課長は「今後も関西のヨット愛好家が集う中心地として、ブランド価値の向上に努めたい」と話す。

 見学自由。商業施設の営業時間は店舗により異なる。火曜定休。

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