甲子園筋沿いの手作りギョーザ店「おうちゃんのぎょーザ屋」(西宮市甲子園九番町)が12月、通し営業を始めた。
今年10月9日にオープンした同店。開店当初は不定期営業だったが、売り上げの7割がテークアウトということから、「いつでも買い物をしてもらえるように」と通し営業に変更した。
店舗面積は13坪。席数はカウンター席とテーブル席合わせて16席。看板や店内の壁の絵はすべて店長の翁(おう)よう子さんの手描きという。
同店は翁さんの兄が営んでいたラーメン店跡。同ラーメン店が現在地(甲子園口6)へ移転したことからギョーザ店に看板を変えた。「包み」「焼き」「販売」を翁さんが担当し、ギョーザの仕込みは兄が担当している。
メニューは「手作りジューシーぎょうざ」(210円)、「生野菜サラダ」(190円)、「ごはん」(150円)、「キムチ」(150円)、「みそ汁」(120円)のみ。テークアウト用に冷凍ギョーザも用意する。
「豚ミンチの配合にこだわり、ジューシーなギョーザに仕上げた。昼からも食べられるようにニンニクは少量にしている」と翁さん。「今後は兄と協力してギョーザの種類を増やし、地元に愛される店にしたい」と意気込む。
営業時間は11時~19時。土曜・日曜は21時まで。月曜定休。