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西宮で「人形劇まつり」開催へ-「えべっさん」ゆかりの芸能をアピール

オープニングセレモニーでは、西宮神社境内に舞台を特設する(写真は過去の開催より、提供=西宮市)

オープニングセレモニーでは、西宮神社境内に舞台を特設する(写真は過去の開催より、提供=西宮市)

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 西宮市内の公共施設などを会場に6月14日と22日、市民らを対象に人形劇を楽しんでもらうイベント「西宮人形劇まつり」が開催される。

中央会場となる「アクタ西宮」の様子

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 市内外で活動する人形劇団11団体から成る「西宮人形劇グループ連絡会」が主催する同イベント。初開催は1994年。連絡会の中心団体「西宮くぐつ座」が単独で人形劇を披露した。2009年からは複数の劇団と共に西宮市も参画。同イベントをはじめとする人形劇事業の推進で、「えべっさん」の愛称で親しまれてきた西宮神社ゆかりの芸能集団「傀儡(くぐつ)師」にちなむ「人形繰り発祥の地」のアピールに努める。

 21回目となる今回は14日と22日の2日間開催。会場は、市内の公民館7カ所に地域会場(14日)を、大型複合施設「アクタ西宮」(北口町)に中央会場(22日)を、それぞれ設ける。14日は、西宮神社境内にも舞台を特設。オープニングセレモニーでは、「くぐつ座」「糸あやつり人形劇団みのむし」の2劇団が2演目を披露する。

 入場は一部プログラムを除き無料。詳しくはホームページで確認できる。

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