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今村岳司西宮市長が初登庁-新しい西宮の政治を住民とともにつくりたい

市民団体の代表者から花束を手渡される今村岳司新市長

市民団体の代表者から花束を手渡される今村岳司新市長

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 西宮市役所本庁舎1階の正面玄関ロビーで5月16日、今村岳司新市長の登庁式が行われ、市民や報道関係者、市職員ら約400人が出席した。

就任のあいさつをする今村岳司新市長

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 今村市長は1999年、最年少(26歳)で市議会議員に当選。以降4期連続で当選し、うち初当選を含む3回の選挙でトップ当選するなど15年にわたって市議会議員を務めた。今年4月20日に行われた西宮市長選挙に当選、第13代西宮市長に就任した。

 8時30分に徒歩で登庁し、報道陣、関係者が待ち受ける正面玄関から入庁。「公正で持続可能な文教都市にふさわしい政治を実現して、山積みになっている政策課題を解決しようとここに来た。スピード感を持って、かつ堅実な改革をこれから進めていく。新しい西宮の政治を住民と一緒につくっていきたい」と就任の抱負を述べた。

 今村市長は登庁式に続き、10時から市役所東館で市の幹部職員約300人に対して「私が重視しているのは、合理性と効率。今やっている仕事について、『本当に必要か』と点検し無駄なものは『やめましょう』とどんどん提案してほしい。そしてそのコストを新しく発生している政策課題の解決に振り分けていきたい」と訓示した。「私の政治家としてのゴールは西宮市長。2期3期と続けたいと思っている。私がこれからやろうとしている改革は4年で過ぎ去る嵐ではない。腹をくくって『一緒にやろう』と思ってほしい。この職責に自分のすべてを懸けて取り組むので皆さんも職務遂行に当たっては全力を挙げて専念してほしい」とも。

 任期は2018年までの4年間。

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