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西宮阪急で高橋真琴さん原画展 「夢見る少女たち」描く150点

「なかよし」「マーガレット」などの少女雑誌の表紙を手掛けた高橋真琴さんの原画展

「なかよし」「マーガレット」などの少女雑誌の表紙を手掛けた高橋真琴さんの原画展

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 阪急西宮北口駅前の百貨店「西宮阪急」(西宮市高松町、TEL 0798-62-1381)で現在、「高橋真琴の原画展~夢見る少女たち~」が開催されている。

150点の原画が並ぶ会場

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 高橋さんは1934(昭和9)年・大阪出身の男性画家。1953(昭和28)年に貸本漫画「奴隷の女王」でデビューした。少女の瞳に星を描くなど繊細なタッチの作風が特徴。1980年代にかけては、少女漫画雑誌「なかよし」「マーガレット」などの表紙や口絵も手掛けている。

 4階催場に設けられた会場では、「あこがれの少女絵・60年の軌跡」と題して、1960年代から現在までの原画約150点を展示。少女雑誌の表紙やハンカチ、文房具などに描かれていた当時のイラストを楽しむことができる。書籍「夢見る少女たち」(3,456円)や卓上カレンダー(1,512円)、クリアファイル(324円)、ポストカード(162円)などの販売もある。

 会場を訪れていた大阪市在住の北山智子さんは「どれもすてきな絵ばかり。優雅な気持ちになれる」と話す。担当の谷山すなおさんは「さまざまな世代の人に楽しんでもらえる原画展。華やかな作品の数々に接してもらえれば」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は10時~20時(最終日は17時まで)。入場料は600円(高校生以下は無料)。9月21日まで。

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