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西宮で「ボローニャ国際絵本原画展」 24カ国76人の作品展示

西宮市大谷記念美術館で開催されている「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」

西宮市大谷記念美術館で開催されている「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」

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 西宮・香櫨園の「西宮市大谷記念美術館」(西宮市中浜町、TEL 0798-33-0164)で現在、「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」が開催されている。

日本人作家の作品も展示する

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 1967(昭和42)年にイタリア北部・ボローニャ市で始まった同展。世界で唯一とされる児童書専門の国際見本市「ボローニャ・ブックフェア」に併せて開かれ、閉幕後は巡回展として各地を回る。

 同館への巡回は1978(昭和53)年から始まり、毎夏恒例の特別展として同展の入選作品を紹介してきた。各作品はイラスト5枚1組で構成。今年は3000人の応募から選ばれた24カ国・76人(うち日本人は10人)の作品を展示している。

 同館学芸員の枝松亜子さんは「どの作品も個性的で見応えがある。絵本の新しい動向を、ぜひ体感してほしい」と来館を呼び掛ける。

 開館時間は10時~17時(金曜は19時まで)。水曜休館。料金は、一般=800円、高校生・大学生=600円、小中学生=400円。9月27日まで。

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