ららぽーと甲子園(西宮市甲子園八番町1、TEL 0798-44-4321)で11月18日、フィンランドをテーマにした「視覚トリック!3Dアート」が始まった。
床に描かれた平面の絵を写真で撮ると立体的に見える不思議な仕掛けのアートを1階・2階の2カ所で展開。クリスマスシーズンに合わせてフィンランドの街並みや風景を再現した。来店客は自由に作品を鑑賞したり、作品を利用して記念撮影を楽しむことができる。
1階ピンウィールコートでは7本のクリスマスツリー前の床に川が流れる崖の間を渡す一本のチェーンが描かれ、写真を撮れば断崖絶壁を渡っているように見える仕掛け。西宮在住の三田幸子さんは「床の上を立った時は普通に思ったが、一歩二歩と進むにつれて下が深いような高さがあるような錯覚にとらわれて怖くなった。撮影した写真を見ると本当に崖を渡っているようで、こんな冒険をしていたのかと面白かった」と振り返る。
2階オーシャンライドコートには空飛ぶサンタとトナカイのアートを設置。そりに乗ったように見えるポーズや、トナカイの角につかまっているように見えるポーズで写真を撮影し楽しむ親子連れや学生の姿も見受けられる。
営業時間は10時~21時。12月25日まで。