阪急西宮ガーデンズ（西宮市高松町、TEL 0798-68-6666）で11月12日、「働くママのコンテスト『Power Women Contest2013』セミファイナル｣が開催され、子育てをしながら働く女性10人が自らの活動をプレゼンテーションした。

コンテストに参加した出場者たち

　「子育てを大切にしながらも、自分の夢に向かって進んで輝いている女性」を選出する同コンテスト。今年1年を通して北は仙台から南は沖縄まで全国12会場行われているイベント「笑顔で働きたいママのフェスタ2013」の一環で開催。会場ごとに予選を行い、優勝者は12月に東京で行われるファイナルへと駒を進める。

　優勝者はオーダーメードふくさ専門店経営の熊田美佐さん。2歳・5歳・6歳の3人の子どもを育てながら「おしゃれなふくさ専門店choco*t（チョコット）」を経営する熊田さんは、「気持ちを丁寧に包む日本のふくさ文化を次の世代に伝えたい」とネット販売をメーンに活動している。

　今回は「ふくさ専門店が世の中に存在するということを知ってほしい」と出場を決意。「限られた時間でも仕事がきちんとできるということを同じ子育てをするママの皆さんに伝えたい」とプレゼンテーションを行った。「ふくさ事業を応援してくれているみんなの思いがこういう結果につながった。たくさんの人に応援してもらっている分、東京（の決勝戦）でも、ふくさ事業とママでもここまでやれるんだということをしっかりアピールしてきたい」と決勝への意気込みを語った。

　決勝戦は12月2日、東京・青山で行われる。