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西宮で「苦楽園桜珈琲」発売-地元店がコラボ商品で町おこし

「苦楽園桜珈琲」を開発したROMANTIC ROLL BEANS苦楽園口店店長の大久保さん(左)とRAT★RACE店主の小川さん(右)

「苦楽園桜珈琲」を開発したROMANTIC ROLL BEANS苦楽園口店店長の大久保さん(左)とRAT★RACE店主の小川さん(右)

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 阪急苦楽園口駅近くにあるコーヒー豆専門店と衣料品店の2店が3月1日、コラボ新商品「苦楽園桜珈琲」の販売を始めた。

「苦楽園桜珈琲」の「スウィート」と「ビター」

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 「苦楽園を発信する話題作りや店舗間のつながりを深めたい」との思いから開発した同商品。2店のほか、近隣の美容室やネイルサロンなど10店舗で同時販売する。

 コーヒー豆専門店「ROMANTIC ROLL BEANS(ロマンティックロールビーンズ)苦楽園口店」(西宮市南越木岩町、TEL 0798-56-7558)の足立淳一さんがブレンドを担当した。店内で焙煎(ばいせん)した豆を使い、桜をイメージした「スウィート」と大人の街・苦楽園をイメージした「ビター」の2種類のドリップバッグを用意する。

 パッケージには衣料品店「RAT★RACE(ラットレース)」(同菊谷町、TEL 0798-70-0855)のオリジナルキャラクターをあしらった。近隣の夙川沿いで間もなく始まる花見シーズンに合わせ、2種類それぞれにデザイン違いでサクラをあしらうイラストを描いている。

 「苦楽園は店舗同士、仲がいいので、これからもつながりを生かした企画を生み出していきたい」と「RAT★RACE(ラットレース)」店主の小川尚久さん。足立さんは「この商品を通じて苦楽園口かいわいを知ってもらい、町を歩いてもらうきっかけになれば」と呼び掛ける。

 価格は、「スウィート」「ビター」各2袋入り=648円。販売期間は4月末まで。

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