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西宮・湯元町にカフェ併設の洋菓子店-市街地を見下ろす高台に

西宮甲山高校近くの高台にオープンした「Cerisier de lange(スリジエ・ドゥ・ランジュ)」。外観は中世ヨーロッパをイメージしてデザインされた。

西宮甲山高校近くの高台にオープンした「Cerisier de lange(スリジエ・ドゥ・ランジュ)」。外観は中世ヨーロッパをイメージしてデザインされた。

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 西宮甲山高校近くに12月24日、カフェとスイーツ販売を行う洋菓子店「Cerisier de lange(スリジエ・ドゥ・ランジュ)」(西宮市湯元町、TEL 0798-74-7177)がオープンした。

「おいもとりんごのタルト」と「ショートケーキ」

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 市内のビルメンテナンス会社「ベルジェール」グループのスイーツ専門部門が立ち上げた同店。敷地面積は500坪で、青い屋根と白い壁の外観は中世のヨーロッパをイメージしてデザイン。1階の店舗面積は15坪でスイーツのテークアウト販売とカフェ(20席)を併設。1月18日からは日替わりランチ(1,000円)の提供も始めた。2階は11.5坪で、パーティールームとしても使える。

 主なメニューは「ブルーベリータルト」「おいもとりんごのタルト」「チーズタルト」などのタルトと、「ショートケーキ」「モンブラン」(以上各450円)、「シュークリーム」(230円)などの生菓子など。フジッコ(神戸市)の製品とコラボしたパウンドケーキ(1,200円)や、バターケーキ「しあわせのおうち」(1,800円~)などのオリジナル商品も用意する(価格は全て税別)。

 「店内でしか食べられないデザートも考案中」と話すのはシェフパティシエの吉見正明さん。「西宮のおいしいものを湯元町から発信したい」という思いから、ケーキの素材はできるだけ西宮産のものを使う。今後、敷地内に西宮固有種の桜「西宮権現平桜」を植える予定。「地元の方と協力して、湯元の『おいしい』や西宮の『おいしい』を全国に広められたら」と意気込む。

 営業時間は10時~18時(ランチタイムは11時30分~13時30分)。

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