西宮フレンテホール(西宮市池田町11)で1月18日、西宮ゆかりのロックバンド「キングブラザーズ」の凱旋(がいせん)記念ライブが開催される。
キングブラザーズは主要メンバーが同市出身。現在は、ボーカルとギターを担当するケイゾウさんとマーヤさん(ギター、スクリーミング)、ゾニーさん(ドラム)の3人が、メンバーの入れ替えや活動の休止・再開といったトラブルを乗り越えながら国内外でライブ活動を行っている。
同グループのメジャー復活1周年を記念して開く今回のライブ。ステージには、メンバーとの親交があった今村岳司西宮市長もゲストとして出演するという。併せて、同ホール4階ではファン有志の自主企画で写真展を開催。約400枚の写真を自由に見学できる。
「今年は西宮市長と共演できることになった。西宮で活動をスタートして17年、この街で続けてこられて本当に良かった。次は西宮でロックフェスを実現させたい。1月18日はぜひ、フレンテホールに来てほしい」とリーダーのケイゾウさん。
写真展を主催する岡山県在住のファン・ノッチさんは「西宮凱旋記念ライブを勝手に盛り上げるべく、聖地西宮で写真展を開くことにした。彼らの歩んできたバンドの歴史、ライブの臨場感を感じて、皆さんもロックンローラーの一員となっていただければ。ロックの準備はこの写真展でお願いします」と来場を呼び掛ける。
17時30分開場、18時開演。料金は3,500円。写真展はライブ前日(17日)の10時~20時と当日(18日)10時~17時。入場無料。