西宮市内全域で10月から、「まち」を博覧会場に見立てた着地体験型観光イベント「西宮・まちを旅する博覧会」が開催される。企画は、市や商工会議所、観光協会などでつくる実行委員会。
同イベントは愛称を「西宮まちたび博」とし、2011年に初めて開催した。「阪神甲子園球場」やえびす神社の総本山「西宮神社」、清酒の産地・灘五郷の一角を成す「酒蔵」など全国的にも知名度がある地域資源を観光資源として活用。観光産業の定着と発展を目指してきた。
4回目となる今年は、ほぼ市内全域を網羅する112の体験プログラムを用意する。岩に見立てた人工壁を道具なしで登るボルダリング体験など13のメニューを新たに加えた。毎年好評という「神戸女学院キャンパス見学」「フードライターの案内ではしご酒」といったプログラムと合わせ、9月1日から順次申し込みを受け付ける。
受け付けは先着順。定員になり次第締め切る。プログラムの一部は抽選。詳しくは、ホームページで確認できる。