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西宮神社で「夏えびす」、今年も開催-ゆかりの「ヱビスビール」提供も

LED電球を使うライトアップ「七夕天の川」。写真は2011年の様子

LED電球を使うライトアップ「七夕天の川」。写真は2011年の様子

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 「西宮えびす」の通称で知られる西宮神社(西宮市社家町)で7月6日から、「夏えびす」が開催される。

西宮神社ゆかりの「ヱビスビール」などを提供する

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 同神社の枝宮(えだみや)「沖恵美酒(おきえびす)神社」の例祭にちなんだ同イベントは、今年で4回目。「十日戎(えびす)」(1月10日)から半年後にあたる7月10日に執り行われてきた同祭を盛り上げようと、2011年に初めて開いた。今年は、10プログラムほどを今月20日までの延べ6日間にわたり展開する。

 プログラムの一つ「七夕天の川」(7日・10日・20日)では、拝殿前の池を天の川の形にライトアップ。電飾には、LED電球を使う。7日・9日・10日・20日には境内に屋台を特設。17店を集め、関西では珍しい「風鈴市」も開く。

 9日・10日には、枝宮の通称「荒戎(あらえびす)神社」にちなんだビールフェスタ「荒戎麦酒祭・あらえびす夜まつり」を開催。神社近隣で飲食店を営む若手グループ「宮ん人(みやんちゅ)」の呼び掛けに応じたサッポロビール(東京都渋谷区)の協力で、ヱビスビール<樽生>200円、琥珀ヱビス<樽生>300円、ヱビスプレミアム・ブラック<樽生>300円の3種類を提供する。 

 「昨年は約1万杯分・3000リットルを用意。2日間で売り切った」(両神社神職)という同製品の名称は、「西宮えびす」ゆかりのもの。現在も同社の本社裏手には、前身の日本麦酒醸造が「えべっさん」の分霊を祭って創建した「恵比寿(えびす)神社」が残るという。

 10日は、枝宮の例祭。20日には、暑気払いと無病息災を願う「夏祭」と、約5千本のろうそくに火をともす「えびす万燈籠(とうろう)」を開く。万燈籠では、「女人舞楽原笙会」(芦屋市)が雅楽器の演奏に合わせて舞を披露する。

 詳しくはホームページでも確認できる。

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