阪急西宮北口駅前の百貨店「西宮阪急」(西宮市高松町、TEL 0798-62-1381)で現在、「初夏の北海道物産展」が開かれている。
年3回の開催が恒例の定番催事。いずれも同店1階にある催場とフードイベントプラザの2会場で26店が道内各地のスイーツをはじめ海産物、総菜といったご当地グルメを提供する。
スイーツでは、「ミセスニューヨーク」(札幌)が初お目見え。「メイプルスフレパンケーキ」(1,296円)を販売するほか、六花亭「マルセイバターサンド」(10枚、1,201円)や石屋製菓「白い恋人」(18枚、1,143円)、ロイズコンフェクト「ポテトチップチョコレート」(190グラム、713円)など定番の商品も用意する。
ご当地グルメでは、同じく初お目見えの「肴や一蓮 蔵」(札幌)が「ボタンえび海鮮弁当」(1,890円)や「海鮮六種盛弁当」(1,080円)を数量限定で販売。常連店として人気を集める北のあじ彩では「北海大漁丼」(2,160円)などの海鮮料理を会場内に特設するイートインコーナーで味わうことができるほか、「ボタンエビ海鮮弁当」(1,944円)をテイクアウトできる。
買い物に訪れていた西宮在住の主婦、大野さんは「チラシに大きく出ていたので、父に海鮮弁当を、母に乳製品のお菓子を買いに来た。北海道物産展は何度も来ているのが、やはり他の地域の物産展より興味がそそる。特に『初もの』は魅力的」と感想を話した。
「『肴や一蓮 蔵』の海鮮弁当やイートインできる『北のあじ彩』の海鮮丼はもちろんおすすめ」と話すのは食品販売部催事担当マネージャーの岡崎博次さん。「きねつき道産餅米を十勝産の小豆で包んだ札幌『七福』の『ねじり大福』や、生キャラメルで一世を風靡(ふうび)した十勝『花畑牧場』の濃厚プリンと焦がしカラメルのドルチェ『十勝カタラーナ』など、久しぶりに出店する店の商品も注目なのでぜひチェックほしい」とも。
営業時間は10時~20時(最終日は17時終了)。5月27日まで。