西宮・甲陽園の音楽サロン「博佑居」で11月26日、アコーディオン奏者を招いた音楽会が開かれる。
演奏はアコーディオン奏者の森健太郎さん。仏リール音楽院で、クラリネットを国立リール管弦楽団首席クロード・フォーコンプレさんに、室内楽をクリストフ・シモネさんに学ぶ。パリ・レオポルド・ベラン国際音楽コンクール1位。近年では、在仏中に魅せられたというアコーディオンを弾きこなし、ソロ活動の他、多くの音楽ユニットにも所属。作編曲も手がけ、2015(平成27)年、女優・紺野美沙子さん朗読の付随音楽として組曲「おいの池物語」を作曲。自らクラリネット奏者として参加するなど、幅広く音楽制作に取り組んでいる。
主催者の石田祐美子さんは「アコーディオンの音色を聴くとジブリやシャンソンなどを思い出す方もいらっしゃるのでは。かわいくも、どこか懐かしい、そんな音色とともに秋の夜を楽しんでいただければ」と話す。
17時開場、17時30分開演。会費は、大人=5,000円、子ども=3,500円。軽食とワンドリンク付き。