ボランティア説明会「ワクワクとつながる日」が6月26日、アクタ西宮(西宮市北口町)で開催される。西宮市の若者を応援しようという趣旨に賛同した有志の市民団体「にしのみや若者応援BANK」の「若者×地域チーム」が主催する。
関西学院大学生から「大学生がボランティアをしたいと思っても、出合うことができない」という意見を聞き、チームで話し合いを重ね、「何かやってみたい」という若者の第一歩になればと企画した。
高校生や大学生など主に10~20代を対象に、ボランティア活動をしたい若者と、ボランティアを必要としている地域の団体をつなぐのが目的。
約20団体がブース出店する予定で、参加団体は以下の通り。社協ボランティアセンター、NPO法人「みやっこサポート」、不登校の子どもと親の居場所「トコトコくらぶ」、うえがはらふれあい食堂、グループつくし、Tifrin(ティフリン)、南甲子園つなぐ会、甲子園のつどい場 いちご畑、むぎばたけ、企業組合労協センター事業団西宮事業所、西宮浜観光社、音訳グループハーモニー、就労移行支援事業所「Wow!」、紙芝居サークル「さんさんとまと」、いきいき武庫川、ぷくぷくライブラリー、にしのみや若者応援BANKなど。
同チームメンバーの藤井智生さんは「人通りが多い場所で、ボランティアを紹介できるのは珍しい。今回が初めての企画のため、参加者の声を聞きながら今後の取り組みを検討していきたい。多くの若者に参加してもらえたら」と呼びかける。
会場は東館2階中央広場 で、開催時間は10時~15時30分。参加無料。