西宮北口の「プレラにしのみや」(西宮市高松町)で4月24日、白田直也さんによる「みんなであいのうた」ライブツアーが開催される。
15歳からアコースティックギターを片手に路上ライブをはじめ、高校3年間で50回以上のライブを行ってきた白田さんは、大学卒業後、大手IT企業社員や、小学校教員、NPO代表理事など、さまざまな経験をする傍ら音楽を続けてきた。2018(平成30)年には「本物の音楽に触れたい」と単身ニューヨークへ渡米。現地のミュージシャンとのセッションやギャラリーでのパフォーマンスを行う中で、「歌を通じて人とつながる素晴らしさ」を感じ、本当に好きな音楽の道で生きていくことを決意。「歌を通じて本気で世界平和を目指したい」と活動を続けている。
ライブのきっかけはフェイスブックで行われた「ウクレレカフェ」コラボ企画。参加者が「あいのうた」をオンライン演奏したことだった。北海道から沖縄、さらにはオーストラリアまで、各地から参加者が集まった。その音楽の輪は、「あいのうた」を作詞作曲した白田さんにもつながり、今回のライブツアー開催へと至った。
西宮会場のスタッフとして応援する白石陽子さんは「この歌を通じて、全ての子どもたちや大人たちに『ひとりじゃないよ』というメッセージを伝えたい。歌という共通言語でつながりたい」と思いを込める。
13時30分開場、14時開演。料金は、会場参加=3,000円(中高生2,000円、小学生以下無料)、オンラインのライブ配信=2,000円。要事前申し込み。