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西宮神社、異例ずくめの「十日戎大祭」終了 福笹授与は2月末日まで延長

西宮神社の十日戎大祭。露店のない参道は広く、混雑を感じることはなかった

西宮神社の十日戎大祭。露店のない参道は広く、混雑を感じることはなかった

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 西宮神社(西宮市社家町)の十日戎(えびす)大祭が終了した。今年は神社側が分散参拝を促したこともあり、1月9日「宵えびす」、10日「本えびす」、11日「残り福」の3日間の参拝者数は、例年の3割の31万人(西宮神社発表)の人出にとどまった。

 今年は、恒例の開門神事「福男選び」をはじめ、奉納招福大まぐろのさい銭貼り付け、有馬温泉献湯式の中止に加え露店も出店中止となり、異例ずくめとなった。

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 露店がない参道では家族連れの姿も目立ち、いつもとは違う新しい生活様式で迎える参拝風情となり、「静かな気持ちでゆっくりお参りできた」と好評だったという。

 西宮神社では、兵庫県下の緊急事態宣言発出に伴い、縁起物の福笹授与も2月末日まで延長している。吉井良英権宮司は「密を避けて、ゆっくりとした気持ちでご参拝を」と呼び掛ける。