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門戸厄神・東光寺入り口に寺カフェ「門戸桟敷 曜」 カルチャー空間も

大壁画「厄神龍王」を望めるウッドデッキのテラス席

大壁画「厄神龍王」を望めるウッドデッキのテラス席

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 門戸厄神・東光寺(西宮市門戸西町3)の入り口横に12月5日、寺カフェ「門戸桟敷 曜(てらす)」がオープンした。

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 オープンカフェ「曜(てらす)」、カルチャースペース「晄(こう)」、ポケットパーク「暁(あかつき)」の3つのスペースから成る同店。母親がのんびりできるカフェ、子どもが安心して遊べる公園を作りたいという思いが込められているという。ゆったりとした明るい店内に加え、広々としたウッドデッキのテラスからは、大壁画「厄神龍王」や西宮市内が一望できる。

 店内には、キッズルーム、授乳室、おむつ替えシートを完備し、子ども連れの家族もゆっくり楽しめるよう配慮。2階のカルチャースペース「晄(こう)」では、瞑想(めいそう)やヨガなどの体験ができ、セミナーやサークル活動のスペースとしても利用可能になる予定。アートのスポット展示も行っていく。

 8時~11時はモーニングセット、11時~15時はランチセット(1,380円)を提供。モーニング(580円)は、地元のパン工房「りょう」の天然酵母パン、龍の卵、彩りサラダやドリンクがセットになっている。パンには、東光寺で祈とうされたどんぐり天然酵母を使っているという。ランチの「七福パスタ」は7種の穀物入りで、モチモチした食感のオリジナル生麺を使う。そのほか、どら焼きや季節のパフェなどのスイーツを用意。

 店主の露木吉智さんは「お客さまが楽しめる空間にしたい。ゆっくりとリラックスしていただけたら」と話す。
「いずれは夜も営業し、静けさの中でゆっくりお酒が飲める場所にしたい。新メニューも考えている」とも。

営業時間は8時~17時。

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