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日本一の酒どころ「灘五郷」の酒蔵を巡るイベント 初のオンライン開催へ

「灘の酒蔵探訪2020」特設サイトのトップページ

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 日本一の酒どころ「灘五郷」の酒蔵を巡るスタンプラリーなどのイベント「灘の酒蔵探訪2020」が、10月18日から始まった。神戸市と西宮観光協会主催。

 灘五郷は、西宮市の西宮郷と今津郷、神戸市の西郷・御影郷・魚崎郷の5つの郷の総称。現在は27の蔵元があり、全国の約25%に相当する量の日本酒が造られている。灘の酒の魅力を発信する毎年恒例のイベントだが、今年はコロナ禍を考慮してオンラインコンテンツも活用することにした。

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 毎年実施しているスタンプラリーはデジタル化し、スマートフォンを利用する方式にした。専用ページにアクセスし、実際に酒蔵を訪れる、または、オンラインで酒蔵の動画を見て取得したキーワードを入力してスタンプを入手する。集めたスタンプ数(3個以上)に応じて、灘の酒などが当たる抽選に応募できる。

 スタンプポイントは全15カ所で、うち西宮郷と今津郷のポイントは、白鷹禄水苑、白鹿クラシックス、白鹿記念酒造博物館、日本盛酒蔵通り煉瓦館、「寳娘」大澤本家酒造、「徳若」万代大澤醸造、大関甘辛の関寿庵の7カ所。スマートフォンを持っていない場合は、各酒蔵に設置したスタンプラリー応募用紙にスタンプを押す方法で参加できる。

 このほか、イベント限定のスペシャル飲み比べセットのネット販売やオンライン利き酒会、利き酒師の漫才コンビ「にほんしゅ」によるオンライン講座「漫才で学ぶ!日本酒の基礎知識」などを開く。特設サイトでは、日本酒カクテルレシピや日本酒をモチーフにした全6回のウェブ連載小説なども公開する。

 西宮観光協会の担当者は「スタンプポイントのショップでは、ひやおろしや原酒など、この時期ならではのお酒や、純米大吟醸など限定のお酒を販売している。オンラインはもちろん、現地でも感染症対策をしながら回ってみていただければ」と話す。