阪急電鉄と人気キャラクター「すみっコぐらし」とのコラボ企画が始まり、9月17日、西宮北口駅や宝塚駅など4駅を回りオリジナルスタンプを集める第1弾スタンプラリーが始まった。
「すみっコぐらし」は隅っこにいるのが大好きなキャラで、サンエックス(東京都千代田区)が手掛ける。「しろくま」「ねこ」など丸いフォルムのかわいらしい「すみっコ」たちは2012(平成24)年のデビュー以来、人気を集めている。
阪急電鉄とサンエックスとのコラボ企画は2015(平成27)年の「リラックマ」以来。今回の企画では、阪急電車のマルーンカラーに憧れて駅長になったという新キャラ「くり駅長」が登場した。企画は9月1日にスタート。神戸線、宝塚線、京都線の各線で1編成ずつ、「すみっコ」たちが沿線の魅力を紹介し、車体も車内も「すみっコ」ずくめのラッピング電車「すみっコぐらし号」を運行している。
スタンプラリーでは4駅を巡りスタンプを集めると、参加賞として「すみっコぐらし3段メモ」を進呈。スタンプポイントには、「すみっコ」たちと写真が撮れるオリジナル仕様のフォトスポットも設置。期間中、数量限定で全線の1日乗車券も販売する。11月11日まで。第2弾は11月12日から2021年1月29日までを予定。
10月7日からは、阪急電車の制服を着た「すみっコ」たちのぬいぐるみなどのコラボグッズ(全28商品)を販売。高山堂阪急西宮北口店(西宮市高松町)など沿線のショップなどの一部ではオリジナルフードの提供も始まる。