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西宮・苦楽園Tシャツに20周年記念の新モデル 子どもたちに「給付Tシャツ」も

20周年記念の新作Tシャツをアピールする店主の小川尚久さん

20周年記念の新作Tシャツをアピールする店主の小川尚久さん

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 西宮・苦楽園口のアメカジショップ「RAT★RACE(ラットレース)」(西宮市菊谷町、TEL 0798-70-0855)が4月20日、ご当地Tシャツ「苦楽園(KURAKUEN)Tシャツ」新モデルの販売を始めた。

子どもたちにプレゼントした「給付Tシャツ」

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 同店は店主の小川尚久さんが、アメリカのロサンゼルスに渡り、衣類や雑貨、スニーカーなどの一点物の商品を中心に買い付けるセレクトショップ。2000(平成12)年にオープンし今年20周年を迎える。2010(平成22)年に現在の住所に移転したことをきっかけに、地元を盛り上げようと「苦楽園・KURAKUEN」の文字が入ったオリジナルTシャツの販売を始めた。毎年1回新モデルを発売し今回が11作目となる。

 新作は、前面に同店のオリジナルキャラクターの「ラット君」が店内のソファに腰掛け乾杯する様子と「Make a toast to bright future(明るい未来に乾杯)」のメッセージをデザイン。背面は同店の外観と苦楽園口の駅と阪急電車、夙川の桜をあしらい、「Go KURAKUEN」のメッセージを入れ、苦楽園の街をアピールした。大人用は紺と白、キッズは紺と阪急電車をイメージしたマルーンカラーのそれぞれ2色で、今後も季節に合わせて新色を順次発売予定だという。価格は、大人用・子ども用とも4,290円。

 「新型コロナウイルスの影響で自粛生活を頑張っている子どもたちに元気を届けたくて10万円相当分の苦楽園Tシャツを『給付Tシャツ』として郵送でプレゼントしたり、地元の郵便局内に新作の大きなポスターを広告掲示したり、苦楽園のプロ社交ダンサーとコラボして新作のプロモーション動画や静止画の撮影を企画したりと、今はとにかく動いている。コロナの影響で暗い話題が多いこんな時だからこそ、どんどん新しいことに挑戦して『ラットレース頑張っているな』と元気を発信したい」と笑顔を見せる。

 営業時間は12時~19時。緊急事態宣言期間中は18時まで。

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