地域活性化と地元商業の振興を目的とした食べ飲み歩きイベント「第1回 西北バル&マルシェ」が3月28日、阪急西宮北口駅北西エリアで開催される。
2012(平成24)年から2016(平成28)年まで同駅周辺で行われていた「にしきたバル&マルシェ」とは運営者が異なるため、今回が初開催となる同イベント。「もう一度西宮北口にバルを」と飲食店有志が中心となり実行委員会を結成し開催する。
バルには居酒屋、串揚げ、焼き鳥、ラーメン、日本料理、カフェなど飲食店22店が、マルシェには物販・サービス業などの7店がそれぞれ参加する。イベント当日、参加店はバルメニューとして1コイン(500円)か2コイン(1,000円)か2,000円のいずれかの価格で各店「自慢」の料理・サービスを用意する。
実行委員長を務める兵庫栄養調理製菓専門学校日本料理教授の柏木直樹さんは「今年の12月にバル&マルシェとクリスマスコンサート、ガラガラ抽選会を同時開催する西宮北口の大きなお祭りを企画しており、今回はそのプレイベントとしてぜひ成功させたい。新型コロナウイルスの影響がある中、各店は衛生面に気をつけつつ頑張っているので、ぜひ足を運んでほしい。体調の悪い方、重篤化の恐れがある方は逆に来場を控えてほしい」と呼び掛ける。
前売りチケットなどはなく支払いは全て現金払いで、オーダー時にバルメニューを注文する仕組み。朝9時から終日開催で、バル営業時間は各店により異なる。