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西宮の小学校でタイムカプセル開封 半数は汚損も「15年前の自分」に笑顔

「15年前の自分」と対面して笑顔の元児童ら

「15年前の自分」と対面して笑顔の元児童ら

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 西宮市立鳴尾東小学校(西宮市笠屋町)で11月22日、元児童らが15年前に埋めたタイムカプセルが開封された。

15年ぶりに掘り出したタイムカプセル

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 タイムカプセルを埋めたのは2000年12月。いわゆる「ミレニアム」を記念し、校庭の花壇に掘った深さ80センチほどの穴へ二重に密閉した樹脂製のカプセル2つを納め、土をかぶせた。

 カプセルに入れたのは、当時在籍していた児童約700人分の作文が中心。埋めたカプセルの脇などに植えた7本の記念樹とともに15年が経過し、この日を迎えた。

 当日は、この日を待ちわびて集まった元児童約100人らが見守る中、代表の6人がカプセルを掘り出して土を払い開封。中身を取り出してみたところ、カプセル一つに入れていた当時1年生から4年生の作文などは、雨水や湿気の侵入でほぼ土に返っていた。

 5・6年生の作文などを入れたもう一つのカプセルは保存状態も良好。明暗を分けたものの、無事だった作文は次々と持ち主の手に返された。いずれもやや緊張の面持ちで「昔の自分」と対面。対面後は笑顔で同級生らと旧交を温めていた。

 汚損で作文を受け取れなかったという西宮市の大学生・小室奈弓さんは「少々残念。作文は『未来の自分への手紙』だったと思う。それでも同級生や先輩と久しぶりに顔を合わることができて良かった」と話していた。

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