西宮の阪神甲子園駅近くに10月21日、カフェ 「pinata(ピニャータ)」(西宮市甲子園浦風町、TEL 0798-77-0115)がオープンした。
店舗面積は9坪。座席はテーブルとカウンター合わせて15席。内装や調度は「落ち着きある空間を」と店主の古塚智子さんが両親らと共に作り上げた。
屋号の「ピニャータ」は、メキシコ発祥の「くす玉人形」に由来。看板メニューのケーキ「ピニャータ」(230円)には、好みの菓子やおもちゃを詰めた人形を割って遊ぶ同国の習慣をモチーフに採り入れている。直径18センチの「くす玉ケーキ」(3,000円、要予約)では、ナイフを入れると中に詰めた菓子などが飛び出す趣向も。好みに応じて中身の変更をリクエストできる。
フードメニューは、「ピニャータランチ」(900円)や「鶏そぼろの温玉のせ丼」(850円)、「カレーライス」(800円~)など。ライスには「体に良いものを提供したい」(古塚さん)と十八穀米を使う。
「ケーキの種類は今後、増やしていく予定」と古塚さん。「居心地のよいカフェでゆっくりとくつろいでほしい」と来店を呼び掛ける。
営業時間は8時~19時。月曜定休。