西宮の苦楽園口地域一帯で10月31日、「苦楽園ハッピーハロウィン」が開催される。
同地域でカフェを営む内田靖士さんら商店主が昨年初めて開催した同イベント。近隣にあるインターナショナルスクールの生徒らがもたらしたハロウィーンの風俗が根付いていたことを背景に、より多くの子どもたちが楽しめるようにと企画した。今年は、昨年より12店舗多い35店舗が参加する。
当日は、各店の営業時間中に仮装で訪れた子どもらを対象に、「トリックオアトリート(お菓子をくれなきゃいたずらしちゃうぞ)」の合言葉でキャンディーなどの菓子を進呈。店によっては、仮装を条件に大人にも割引などのサービスを提供するほか、店員が仮装するところもある。昨年は多い店で約200人が来店し、ハロウィーンを楽しんだという。
「10年、20年と継続できるイベントにしたい」と内田さん。「子どものみならず大人も一緒に仮装して、町を練り歩きながら参加店を訪れてほしい」と呼び掛ける。
参加自由。各店が用意した菓子が無くなり次第終了。