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西宮北口で「佐渡オペラ前夜祭」 10周年「椿姫」の上演祝う

指揮者・佐渡裕さんが芸術監督を務めるオペラ「椿姫」の上演前夜祭が開催される

指揮者・佐渡裕さんが芸術監督を務めるオペラ「椿姫」の上演前夜祭が開催される

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 阪急西宮北口駅近くの兵庫県立芸術文化センターと高松公園(以上、西宮市高松町)で7月13日、指揮者・佐渡裕さんが芸術監督を務めるオペラ「椿姫(つばきひめ)」の上演前夜祭が開催される。

特設ステージ上で踊る佐渡裕さん

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 2005年の開館以来、毎年夏に佐渡さんのプロデュースで本格的なオペラを上演してきた同館。初日の前日には、毎年「前夜祭」を開催してきた。今年は開館10周年となる節目の年。公演では、ベルディの作品「椿姫」を計10回上演する。

 当日は、会場内にステージを特設。地元中学校の吹奏楽部が集まり合同演奏を行うほか、オペラ出演歌手らもステージに上がり、「椿姫」のハイライトを披露する。フィナーレでは、地元の祭り音頭「にしきたずっと節」を演奏。手踊りの輪には、誰でも参加できるという。

 「今回は10周年を記念して、過去最も豪華なオペラ公演にしたい」と同館事業部の山田絵梨香さん。「にしきた(西宮北口)の街全体がオペラを通じて盛り上がる前夜祭をぜひ楽しんでいただきたい」と来場を呼び掛ける。

 開場時間は屋台=16時、特設ステージ=17時。入場無料。雨天決行。

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