西宮の阪急・門戸厄神駅東側に3月1日、洋食店「DoorsKitchen(ドアーズ・キッチン)」(西宮市下大市西町、TEL 0798-51-1556)がオープンした。
友人同士の4人が共同経営する同店。店舗面積は10坪で、席数はカウンター7席とテーブル14席。「街の気軽なレストラン」をコンセプトに、コワーキングオフィス経営者とウェブデザイナー、ヨガインストラクター、靴修理職人が得意分野を生かしながら業種を超えたコラボで運営する。
店名は、同駅周辺地域を指す通称「門戸」に由来。2つの漢字がいずれも「ドア」を連想させることから名付けた。併せて、誰にでも入りやすく地域に根差した「キッチン」を地元へ提供したいという思いを込める。
メニューは、イタリアンやフレンチテイストの洋食がメーン。日替りで内容が変わる「肉盛りプレート」(1,480円)や「骨付き鶏のコンフィ」(950円)、「焼きカレー」(950円)などを用意。珍しいところでは、イタリアのナポリ地方で親しまれているピザ生地を使って作るサンドウィッチ「パヌッツォ」のランチプレート(780円)も。
「料理は東京の『出張料理きまぐれや』の吉田友則シェフ監修。フレンチ・イタリアンとジャンルを越えたメニューを楽しんでいただければ」とオーナーの上原英司さん。「地域のニーズを受け止めながら、地域に住む人たちと共に店を育てていきたい」とも。
営業時間は11時30分~22時。