読売テレビが放送している情報バラエティー番組「大阪ほんわかテレビ」の「究極工房」企画に1月27日、西宮のラーメン店「和みらーめん」（西宮市甲子園口3、TEL 0798-63-7532）が登場し、当日限定で「究極の塩ラーメン」を提供する。

「究極工房」の会場となる和みらーめん

　「究極工房」は同番組内企画の一つ。食材にこだわり抜いた「究極の一品」の開発をテーマに据える。今回のテーマは「究極の塩ラーメンを作ろう」。年間400食を食べ歩くというラーメンマニアの会社員・金子知拓さん（京都府）が、国内産のブランド塩2種とアンデス岩塩などを使い開発に挑戦する。

　開発の舞台に選ばれたのは、JR甲子園口駅前の商店街に店を構える「和みらーめん」。同駅周辺の商店街を「ほんわか商店街」と名付けて続く同番組別企画との縁で白羽の矢が立った。店長の肥前敦子さんも「ほんわか商店街が盛り上がり、お客さんが喜んでくれるなら」と快諾。当日は、高知県「田野屋塩二郎」、新潟県「笹川流れの塩」、「アンデス岩塩」3種類の塩を使い、金子さんが開発した「究極の塩ラーメン」を1杯1,800円で特別提供する。

　「素材の味がはっきりわかるスープを目指し試行錯誤してきた。27日の提供日を控え、ほぼ完璧に仕上がってきた」と金子さん。「ラーメン好きのおっさんで素人にすぎない私が、楽しんで作った究極の塩ラーメンをぜひ食べに来てほしい」と話し、「使用する素材の良さにびっくりした。この日しか食べられない究極の一杯をぜひ味わって」と太鼓判を押す肥前さんと共に来店を呼び掛ける。

　提供時間は11時～18時。通常メニューは提供せず、同メニューのみを用意する。限定100食で売り切れ次第終了。