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西宮・香櫨園に松阪牛ラーメン店-レアで食べる独自のスタイル

国道2号沿いに11月1日、オープンした「松阪牛麺」の外観

国道2号沿いに11月1日、オープンした「松阪牛麺」の外観

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 西宮の国道2号沿いに11月1日、「松阪牛麺」(西宮市弓場町、TEL 0798-35-2005)がオープンした。

肉に熱いだしをかけてレア状態で食べる「松阪牛麺」

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 木のカウンターに白い壁、アクセントに黒い椅子や小物をあしらう同店。木のカウンターはすし屋のような清潔感を出すための工夫だという。店舗面積は22坪。店内はカウンターのみ25席。当初は2009年に「松阪牛麺大龍軒」として吹田(大阪府)に店を構えたが手狭となり、本社機能とともに西宮に本店を移転オープンした。

 オーナーの嶌原大仁(しまはらだいじ)さんは、一般の店舗では入手しにくい松阪牛のおいしさをもっと知ってもらいたいと、手軽に食べられるラーメン「松阪牛麺」を考案。赤身の柔らかさと脂身のうま味を最大限に引き出すため、肉に熱いだしをかけてから、レア状態で提供する独自のスタイルを採った。だしはメジカ節、サバ節、昆布を使った純和風だ。

 メニューは屋号にもなっている「松阪牛麺」(1,030円)、松阪牛のあぶらかすを使用した「松阪牛かす麺」(820円)、石焼ビビンバ風の「松阪牛ガーリックライス」(710円)など。白いご飯に松阪牛脂のヘッド(精製油)としょうゆをかけて食べる「松阪牛ヘッドご飯」(290円)も人気という。

 嶌原さんは「メニューが少ないと感じるお客さまは『あめ色タマネギ』や『ミニトマト』などのトッピングを試して、独自のアレンジも楽しんでいただければ」と呼び掛ける。

 営業時間は11時~14時30分、18時~22時30分。月曜定休(祝日の場合は営業、翌日休み)。

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